読書の日記#119積んでる本をだらだら読んでる

最近は積み本を消化するためにだらだらと積んでる本をひっぱり出して乱読している。
最近読んでるのは古谷嘉章「人類学的観察のすすめ」。この本は面白い。
タイトルの強さとは裏腹に割と短いエッセイが70本位詰まったエッセイ本なんだけど、些細な物事をこういう角度で見るのか!と思わされる一冊だった。一言で言うとめちゃめちゃ脱線が上手い。
脱線が上手いから3ページという短い分量で適切な量の脱線が出来る、脱線初心者にも読みやすい本。
やっぱり脱線を上手くやるには面白い知識が根底にある必要があるんだなと実感した。面白い脱線が出来るようになりたい。