昨日今日と本を読了しまくったので数日はブログのネタに困らない私です。
昨日読み終わった「夜更けに読みたい アイルランドのおとぎ話」、とても興味深い本でした。
前作のイギリスのおとぎ話と似てるのかと思ったらイギリスのおとぎ話よりも宗教色や王様の話が多く、作風が全然違うのに驚きました(まぁこれは編集の方針でそういう話を集めた側面もありそうですが……)
アイルランドのおとぎ話は、イギリスのおとぎ話に比べるとアクの強さは割と薄いというか、勧善懲悪的なお話が多かった印象です。これはお国柄が出てるのかなと思いました。
アイルランドは元々あった土着信仰がキリスト教に塗り替えられた側面のある国なので宗教色の強いおとぎ話が多数あるのでしょうか。こういうとき歴史もっとちゃんと勉強しておけば!!!って思います。一念発起して買った、山川出版社の「新もう一度読む世界史」はまだ積んでます……ちょこちょこ読み進めたいところ……でも積ん読の山がヤバい……