読書の日記#105新年明けましておめでとうございます!「カンバセイション・ピース」をダラダラ読む

明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。
去年が読了や読了冊数に少し拘ってしまったところがあったので今年は読了数を気にせずにゆっくり楽しくダラダラと読むようにしようかと思ってます。
雑談や脱線が増えるかと思いますが楽しい脱線が出来るようがんばります。

今日は何も読み終わらなかった!年末年始休暇なんかしら読み終わってたけどここに来て疲れたのか、上の方針を意識し始めたのかとにかく読みたいときにダラダラ読むようになった。
今読んでる保坂和志カンバセイション・ピース」がとても面白いんだけど先が気になるタイプの小説というより、登場人物がゆっくりと生活している様を見届けるのが楽しいタイプの小説なので読むペースはゆっくりゆっくり。これを今年最初の一冊にしたいんだけど、多分平行して読んでる山中俊治「デザインの骨格」とか去年からズルズル読んでるルーセル「アフリカの印象」の方が先に読み終わりそう。
私にとって「カンバセイション・ピース」は初の保坂和志作品なんだけど、これを読むきっかけになったのはこのブログで何回も話に出してる柿内正午「プルーストを読む生活」の中にちょくちょく出てくるからだ。去年の年末に池袋のジュンク堂書店保坂和志作品をあるだけ大人買いしてきて、今年からゆっくり楽しく読んでいきたい。
著者の柿内正午さんが保坂和志さんの影響を受けているからか、「カンバセイション・ピース」に漂う雰囲気は「プルーストを読む生活」に漂う雰囲気ととてもよく似ている。正確には「プルーストを読む生活」が「カンバセイション・ピース」に雰囲気がよく似ているって言った方がいいのかな?
疲れた時にダラダラ読める本を求めてたんだけど最近出会えてなかったところに「カンバセイション・ピース」と出会えてラッキーだった。ゆるゆると読書をしていきたい。