読書の日記#98「ののの」を読み終わる

昨日のブログにコメントが来ていて嬉しい私です。レスポンスがあるのはやっぱり嬉しいですね。
その上今日で仕事納めをしたので!年末年始は本を読んでゆっくり過ごそうかと思います!やったね!

今日は太田靖久「ののの」を読み終わりました。この小説は何と表現すればいいのかよくわからない小説だと思った。
登場人物の一瞬一瞬を淡々と書きつつも予想もつかないような着地点について読者をハッとさせる作品。マジで言語化がしづらい作品なんだけど、読んでる時はこれ一体どうなるんだろう?って思いながら読むと大体そこで予想した着地点とは違うところで着地していく、小説ならではの面白さの詰まった小説だった。
是非この作者の作る少し不思議な世界を読んでみてほしい。