読書の日記#63「野蛮な進化心理学」「missing 神隠しの物語」を読む

こんばんは!この読書ブログも63日目です。2ヶ月近くやって来たことになりますが、私はこのブログを一体何のためにやってるのかな、と少し思いました。最初は「プルーストを読む生活」の読書日記に憧れて真似したのがきっかけですが、今では読んでくださる方もいてくれて、自分が将来読み返す用というよりも他の人に読んでもらう為に書くようになりました。他の方が私のブログを読んで、私の読んだ本に興味を持ってくれたり、読書ブログを書いてくれたりしたら嬉しいです(もしそんな方がいらっしゃったら教えてください。見に行きます。)

今日は甲田学人missing 神隠しの物語」を読み始めました。これは元々ライトノベルで十年以上前に刊行されていたものなのですが、今リニューアルして刊行され始めたものです。十年以上前の多感な頃に読んだっきりだったので今リニューアルを読み返したらどんな感想になるのかな、と思って読んでみました。
まだ冒頭部分ですがこの頃のライトノベルって一般小説と変わらないよなぁと思いました。といっても私はライトノベルそんな読んでないのであんまりよくわかってないんですが……。

そしてダグラス・ケンリック「野蛮な進化心理学」の第8章を読みました。この第8章は記憶の話でしたが、あまり記憶の分野については進化心理学では研究が進んでいないのか、そんなに進化心理学的なアプローチで記憶について語られなかった印象です。強いて言えば程度の記載だったのであまり印象に残りませんでした。
次の章からはもっとマクロな視点から進化心理学を論ずるみたいなので次の章が楽しみです。