読書の日記#64「野蛮な進化心理学」を読む

最近めっきり寒くなったのでコートを出してきたら去年よりもきつく感じるようになったのでコロナ太りって本当にあるんだな……と思いました。

今日はダグラス・ケンリック「野蛮な進化心理学」の第9章を読みました。ここでは人間の浪費や芸術活動が動物の求愛活動と元は同じなのではないか、という問いかけがされています。男性は異性に求愛するために見栄を張り自己を魅力的に見せる傾向が強いとのことです。
個人的にはこれは違和感があるなぁと思いました。男の人が見栄張って高いもの車とかを買うのはステレオタイプなイメージとして存在するので間違ってるとは思わないんですけど、女の人も似たようなことやる人多くないですか?
Twitterでトレンドになってるグッズ無限回収して祭壇と呼ばれるグッズの城を作るのもある種の求愛活動に近いような気がします。ここは男女そんなに変わらない人間のサガなんじゃないのかなぁと思いました。
欲しいって気持ちの魔力は恐ろしい……浪費家の私も気を付けます。