読書の日記#76「空が分裂する」を読み終わる

倦怠感が微妙に残っており、どこか体調の優れない病み上がりの私です。また少し体調が悪くなってきました。三歩進んで二歩下がってる感じです。

今日はサクッと読める本を読もうと思って、最果てタヒさんの「空が分裂する」を読みました。
正直言っていつもの最果タヒさんの作品よりもよくわからなかったというのが本音です。テイストがSFチックになっていて、いつもよりもよくわからない詩が多かったです。これは掲載紙が少年誌だったのに合わせていつもの恋愛や気持ちの詩ではなく、SF チックなのにしたんでしょうが、いつも以上によくわかりませんでした。
最果タヒ好きなんですけど、語感が好きで読んでるんでその詩が言いたいことはいまいち理解してないんですよね。これは作者もあんまり読み手にわかってもらうつもりがないからなのは、本作の後書きを読めばわかります。
なんかよくわかんないけどオシャンティーな詩だから何となく好きって理由で著作を大体買ってるんですが、最果タヒの読み方は未だによくわかってません。多分一生よくわからないまま読んでると思います。