読書の日記#45「虐殺器官」をサクサク読む⑤

ようやく調子が良くなる兆しが見えてきた私です。まだマシな体調になってきたので底は脱したのかなと思いました。

今日は調子が良かったので「虐殺器官」を読み進めました。第四部が終わり最終章の第五部に突入しました。
この小説は哲学的な側面もありつつもそこを掬わなくてもSFハードボイルド小説として読める娯楽小説なのが読みやすくていいなと思いました。
あと少しで読み終わるので哲学的な話は読み終わってから考えたいところ。今はただ謎の人物ジョン・ポールの得体のしれなさや罪を重ねつつもそれを罰せられる機会を失いどこか不安定な主人公がどういう結末を迎えるのかワクワクしながら読みたいと思いました。