読書の日記#44「プルーストを読む生活2」を沁みるように読む

今日も残りあと僅かになりました。もう少しで日付が変わります。こうやって毎日過ぎていくとあっという間に来年になりそうです。

今日も体調が優れず本を読む気力がないので「プルーストを読む生活2」を沁みるように(?)読んでました。丁度読んだ箇所は柿内さんがプルーストの「失われた日々を求めて」を読むスタンスについて語っていたところで、それが今の私の「プルーストを読む生活」を読むスタンスと似ていたのでシンパシーを感じました。一年でも二年でも読んでいたい本。力まずにまるで流れるように延々と読んでいたい本。それが私にとっては「プルーストを読む生活」でした。残念なことにこの本をあと何年も読み続けることは出来ず、おそらく遅くとも年末までには読み終えてしまうんですが、こういう疲れていても流れるように読める本があることは読書生活を身近にし豊かにしてくれると思いました。
この本で伊藤計劃の「ハーモニー」について出てきて「一気に読みきりたい本」と評されていたので、伊藤計劃の本は一気に読んだ方が面白いんだろうなとは思いつつも疲れてるとどうも読む気力が湧かないので読むのを先伸ばしにしているのが現状です。土日に読み終えたいところ。