読書の日記#35「プルーストを読む生活2」を読む生活

読書をする気力が沸かない時期がまたやってきました。どうも集中出来ない時は読む本を変えたり、いっそ読まない時間を作るようにしてます。本は楽しく読みたいので……!

今日は柿内正午「プルーストを読む生活2」をちょこちょこ読みました。今回読んだ範囲では私の敬愛している監督、幾原邦彦監督の「さらざんまい」の話が出てきていてテンションあがりました。「さらざんまい」はいいぞ、と思いながら読んでいたら、私の取っていない解釈を柿内さんもその解釈は面白くないといっていて、内心握手したくなりました(ネガティブな方に合致しない!)。
「さらざんまい」はリアタイで観てビックリするくらい泣いたんですが、幾原邦彦監督特有の色彩センス溢れる映像美に加えて欲望も愛も包み込む終盤の展開と「それでも」生きていく姿勢に感動したのを今でも覚えています。

あれこれ何の話だ。「プルーストを読む生活2」の話じゃなくて「さらざんまい」の話になってるぞ!と思ったあなた!!!
この脱線ぶりは「プルーストを読む生活」特有のものと似てる脱線ぶりなので、是非「プルーストを読む生活2」(1はどうやら売り切れているようなので2から読んでください。2からでも一切問題なく読めます。というか100P目から読んでも問題ない本なのでどこから読んでも大丈夫です)を読んでください。回し者みたいになってきたのでここでブログは終わります。また明日!