読書の日記#49「名画で読み解くイギリス王家12の物語」を上野の森美術館で買って読んだ

今日はKING&QUEEN展に行ってきました。その帰りに目録やグッズと一緒に中野京子「名画で読み解くイギリス王家12の物語」を買ってきて今日はそれを主に読んでました。

今の時点で「名画で読み解くイギリス王家12 の物語」は7割読み終わってるんですが、王家の人間ドラマに終始してる為、歴史が苦手な私でも読みやすく面白いです。王族もその立場故に自由に結婚は出来ないながらも、割と男の人は惚れた腫れたで行動してて(そもそも他の女と結婚したさに新しい宗教を作る辺りスゴい)面白かったです。
世の中は人にとって(特に女の人にとって)は時が経つほどよくなってると思ってるんですが本当にそれは実感しました。他の女と結婚したさで処刑が出来るようなでっち上げ(?)がされる世界なかなかスゴいな……と思いました。
そんな思ったよりも感情で動いてた王族をきらびやかな絵画を通して面白おかしく(ある種世俗的に)書いてる本書は歴史書としては物足りないかもしれませんが(歴史を勉強したいなら多分ちゃんとした歴史本を買った方が良さそう)雑学本として面白く読みやすかったです。
多分今日中に読み終えそうな勢いがある。明日は別な本を読む予定です。