読書の日記#23

10月6日に発売されたポケモンのウエハースを探しています。ウエハースを売ってる場所を見つけたら教えてください!

今日は青木真兵・海青子「山學ノオト」を読み終えました。日記本なのですらすら読めたんですけど、中身や著者の言わんとしてることはどこかうまく消化できなかった。それは私が物欲にまみれた都会で生きていくことに適合してしまった人間だからなのかもしれない。ただ、この本に書いてあることは都会か地方かの二元論ではなく、都会の生活に馴染めない人の逃げ場としての場所の提起なので、二元論で考えずに選択肢を増やすことは大切なことなのかなぁと思った。そもそも今は都会に適応出来ているけれどもこの先もずっとそうというわけではなくので、いつか身体を壊し都会に適応出来なくなったときに別の選択肢を考えることは重要な視点だと思った一冊だった。

そして、久しぶりにヴァージニア・ウルフの「灯台へ」を開いた。久しぶりに読んだ箇所は子供たちの恋愛事情が書かれた箇所で、突然中心人物として現れたポールとミンタが何かいちゃこらしてたかと思ったら結婚するだの話し始めて面食らった。ヴァージニア・ウルフのイメージってフェミニズム的なイメージが強かったからそういう感じの本を書いてたのかと思ったんだけど、思ったよりも恋愛!恋愛!恋愛!って感じというか、この本今のところ恋愛の話と家庭の話しか書いてない。イメージと違っていたので読みながら「こんな感じなんだな~」と驚きの連続です。ようやく3分の1なので出来たら今週末には読みきりたいところだけど平行して読んでる本次第なので今週末読み終わるのは難しそうかな……。