読書の日記#13

毎日何かしら読んでるんだけどこれって地味にすごいことなんじゃないかと思ってきた。継続させていきたい。

今日はヴァージニア・ウルフ灯台へ」を読んでいた。家の周りで婦人や色んな人達が生活についてあれこれ悩ませている話が延々と続いている。婦人がリリーとバンクスは良い仲だから結婚すべきよ~って言ってる辺りまで読んだんだけど、いつの時代も恋のあれそれって話題や関心事として大きいんだなと思った。個人的にはこういう話に興味がないので全体的に「ふーん」って感じで読んでいる。大体3分の1が読み終わったんだけどこの先何か大きな展開はあるのかな?

そして相も変わらず伊坂幸太郎の「火星に住むつもりかい?」も読んでいる。どうしても平和警察側が好きになれないので(これディストピア小説だからディストピア体制側に反感を持つのも妥当な作りなんだろうけど)正義の味方(?)を応援してしまう。面白いんだけどテーマがいつもよりもディストピアの不条理現代版魔女狩りのせいで重いからいつものようにサクッと読めずにゆるゆると読んでいる。
前日記でゆっくりな読書の方が色々と考えることが出来ていいのかもしれない、って書いたけど結局ゆっくりな読書でも日記の分量スピーディーな読書と変わらないから、読むスピードは本から受けとるパッションとは比例していないっぽいことがわかったのが収穫だった。