読書の日記#109「わたしを空腹にしないほうがいい」「missing 3 首くくりの物語上」を読み終わる

なんと!私、明日から仕事始めです!!!!!!!!!!!コウペンちゃんと本屋とポケモン仮面ライダーに貢ぐために労働頑張ります!!!!!!!!(やけくそ)

今日は明日から仕事始めだからか、軽めの小説とエッセイを読んでました。

①くどうれいん「わたしを空腹にしないほうがいい」
これは食事について料理人とかではなく一般人の目線から描かれた本で読みやすかった。料理ってこういう身近なものだし、食欲は人間の三大欲求だから誰にとっても楽しみであるべきなんだな……と思わせてくれる本だった。
私は料理が出来ないというかしない方なんだけど、学生時代にもうちょっと興味の幅を広げて料理を楽しめばよかったなぁと今更ちょっと後悔をした。

甲田学人「missing 3 首くくりの物語上」
これは前々からずっと読んでるラノベの新装版の最新作。正確には3と4が上下巻で出てるから最新作というのはちょっと語弊があるかな?!
相変わらず濃い面子が怪奇現象に立ち向かっていくのは面白い。ラノベなので(これは偏見かもしれない)サクッと読めるのもオススメポイント。
今回は末子成功譚と呼ばれる童話や民話の物語のパターンから生まれる怪奇の話。この小説では、怪奇が広がるのはそもそもそこに存在するからというよりも、物語が具現化するという形を取っている。この末子成功譚から展開される怪奇の物語が面白かった。