読書の日記#95「missing 2呪いの物語」を読み終える

仮面ライダー鎧武の小説版も読み終えたんですが、仮面ライダー鎧武の小説版はテレビシリーズの仮面ライダー鎧武を全話観た上でVシネマ版も把握して楽しむ本物のファンコンテンツなのでここでは取り上げない予定。というか、全人類仮面ライダー鎧武を見て欲しい……Huluで全話&Vシネマ版配信しているので是非見て……力を持つことの意味を教えてくれるいい作品です。

そんなこんなで今日は甲田学人「新装版missing 2 呪いの物語」を読みました。これは所謂ラノベが元になった小説です。ラノベといいつつも中身は本格オカルトホラー小説で面白い。
本作では頭の回転が早いが不器用な少女、亜紀の元に呪いのファックスが届くところから始まる。元々が10年近く前のラノベなので今や絶滅危惧種気味のファックスが家庭にある設定なところに補足が追記されてるのも面白い(それはそうと家庭だともう絶滅気味だけど会社だと割とファックスまだ使われてるよね)。
私は頭がいいが不器用な少女がとても好きなので、亜紀ちゃん大好きなんですが、その彼女が周りに被害が及ばないように立ち回る姿と、彼女を救う為に立ち回る文芸部一行の活躍が面白かった!
元々ラノベだけどずしんと来るような不気味な描写は流石の一言だし、サクサク読めて本当に面白かった!

最近は仮面ライダー観るのに夢中で本を読めてなかったんだけれども、そろそろ本が読みたくなってきたのでハードな本を読み始めようと思った。