読書の日記#80「電子と暮らし」を読み終わる

アイドリッシュセブンのイベントのストーリーをようやく回収し、一段落した私です。間に合って良かった……

今日は西島大介「電子と暮らし」を読み終えました。西島大介さんは漫画家さんです。自己の作品が資産であると気づいてから、自分で電子書籍としてまた再流通させるために動き出します。その日々の日記を載せたのが本書です。
本来なら出版社がやるような仕事を自分で行うことで漫画家の立場だけでは見えてこない見方をすることができた著者の素直な感想は読んでて面白かったです。エッセイ本なのでサクッと読めるのも面白かったです。
私は電子書籍には少し抵抗のあるタイプでしたが、この本を読んで、漫画は電子書籍で買ってもいいかなぁと思うようになりました。今でも絶版本は電子書籍化されているなら電子書籍で買うようにしています。でも、本屋が好きだからやっぱり本は可能な限り紙で買いたいです……双子のライオン堂が西島大介さんのフェアをやってるみたいなので漫画を明日紙の本で買ってこようかなと思いました。