読書の日記#21

読書の日記も祝三週間目!目指せ!1ヶ月!

今日は青木真兵・海青子「山學ノオト」を読んでました。
奈良県東吉野村で私設図書館を運営する夫婦がその生活を綴った日記本ですが、時間の流れが都会とは異なる感じが伝わってきて面白いです。すっかり都会の生活に慣れきった自分ですが、彼らの言う貨幣という均一の物差しで成り立つ都会という選択肢に加えて、物差しを持たずに土着する生活をすることを入れるのは現代社会に合わずに疲れてしまった人への救いになるのではないかな、と思いました。
まだ3分の1しか読んでない上に「彼岸の図書館」を未読のため、青木夫婦の思考回路をいまいち掴めてなくてふわふわした日記として読んでいるんですが、日記本としてゆるゆると読めるのでオススメです。「彼岸の図書館」は積んでる状態だからこれ読み終わったら読もうかな……?!