読書の日記#103「くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話」「ウンコな議論」を読み終わる

明日はとうとう大晦日。結局年末年始休暇5日目は寝てご飯食べて本読んで仮面ライダードライブ観てたらあっという間にすぎてしまいました。

今日はヤマザキOKコンピュータ「くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話」とハリー・G・フランクフォート「ウンコな議論」を読んだ。

ヤマザキOKコンピュータ「くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話」
お金の使い方について考えさせられる一冊だった。投資って聞くと利益を得るためにやると思われがちだし、本書でもその側面は否定してないんだけど、投資を自分の好きなものを育てる為や自分の人生を豊かにする為の貯金として捉えて、より豊かで楽しい世界にするためにお金を投資していこうっていうのはかなり同意できる。
私が本をネットでは買わずにわざわざ本屋で買ってるのもある種の投資で、自分の好きな本屋という店に投資している側面がある。この本を読んでより一層お金の使い方を考えていこうと思った。

②ハリー・G・フランクフォート「ウンコな議論」
この本はタイトルがなんかおもろかったからノリで買ったんだけど思った以上に真面目で難しい話だった。ウンコな議論、つまり屁理屈について嘘よりもタチが悪いと言い、そのウンコな議論がどういう形で生まれていくのかをロジカルに話していくんだけど、結構取っつきにくかった。
解説によるとこれは反知性主義へのカウンターに書かれた論文が元になってるとのことで、時代背景を知らないとちょっとどこに機関銃ぶっぱなしてるのかわかりづらいなぁと思った。
屁理屈ってのは真実への不義理であり、そこについて焦点を合わせてない時点で嘘よりもタチ悪いって話だと私は思ったんだけど正直ここに書かれてることを読みきれてる気がしないので、読んだ人はこっそり教えてほしい!