読書の日記#3

三日坊主で有名な私ですがようやく3日目が来ました。読書の日記3日目です。

今日は「プルーストを読む生活1」と「読書の日記」をダラダラ読んでいた。

プルーストを読む生活1」は相変わらず面白い。丈夫であることのくだりは私もある意味虚弱体質なので納得しかなかった。私も色々あって精神的に万全じゃないのが常だ。
思うに本当に肉体も精神も健康体で社会生活を営んでいる人なんて少ないんじゃないのか、という気になる。
そもそも健康体って何だろう。この社会で身体も精神的にも何も悩むところがない人なんているのか?全人類虚弱体質世界、これがこの世の中なのでは?など訳のわからないとりとめもないことを考えていた。

少し前から1日数ページずつ阿久津隆さんの著作「読書の日記」を読み続けている。この人のように読書から自意識を取り去りただ楽しみのままに読んでいる様を書き表せる人は少ないのではないか。Twitterでもコンテンツ語りで自分を賢く見せる自意識が見え隠れする人よりも純粋にコンテンツに触れるのが楽しそうな人(ある種の狂った人とも言う)の方がそのコンテンツの布教になるってのは常々思っていることだけれども、阿久津隆さんの本の読み方は正に純粋に本を読むのが楽しそうな人が書いている日記だと思った。
私もこうありたいと思いつつも自分を賢く見せる自意識が強い人種の為なかなか自意識が抜けないのが悩みだが、まぁそれはそれで面白いものが読めると思うので是非ブログを読んでくれよな!