読書の日記#106「コウペンちゃん」「本を読めなくなった人のための読書論」を読み終わる

今日はコウペンちゃんやポケモンのグッズを買いまくった後で今日本オープンしたマルジナリア書店byよはく舎さんに行ってきました!
マルジナリア書店byよはく舎さんの公式Twitter
https://twitter.com/marginaliaBS?s=09
京王線分倍河原駅の目の前にあるビルの3Fにある新刊・古書書店で、とてもおしゃれな内装とキラリと光るセレクトの本屋さんでとっても良い本屋さんでした。ここでもまた沢山買ってしまいました。積み本がまた増えた……www

今日はコウペンちゃんはなまるステーションで買った、るるてあ「コウペンちゃん」とマルジナリア書店で買った、若松英輔「本を読めなくなった人のための読書論」を読み終わりました。

①るるてあ「コウペンちゃん」
この本はイラスト集というか絵本なんだけど、本当に荒んだ社会人の心に染み渡る可愛さに溢れた本でした。元々るるてあさんがTwitterで描いていた人を癒すイラストがバズって商業展開されるようになったのがコウペンちゃんなんだけど、本当に社会人に寄り添ってくれる可愛さが心に染みる。おとなになると●●して当然、と言われることの方が圧倒的に多いし、それをやっていかないと社会ではやってけないのは事実なんだけど、それを当然のことと自分でも思い込んでしまい、ダメな時に自分で自分を過度に責めてしまうのはとても苦しい。そんなときにコウペンちゃんは優しく寄り添ってくれる。そんな存在を心の中に住まわせることで、この厳しい社会を少しでも楽に生きていくことが出来たら、ちょっと世界が明るくなるな……と思いました。

若松英輔「本を読めなくなった人のための読書論」
最初タイトル見たとき、これ私のための本かと思ったw2021年は無理せず本を読んでいきたいとは思っていても、やっぱり何かしら読んでないと落ち着かないところがあった。
本書では、「読みたくない時は読まなくてもいい」「本を読むことは対話であり、ゆっくりでいいし読了に拘らなくていい」など、私が無意識のうちにある種の焦りを感じていた点について優しく語りかけてくれているようでした。
何か疲れて本がよめない!って人にはオススメの本です。

こんな感じで新年最初の本はるるてあさんの「コウペンちゃん」でした。コウペンちゃんの本はまだ何冊も出ていて全部買ってるので疲れた時に読もうと思います。
ちなみに保坂和志カンバセイション・ピース」はじみにもりもり読んでます。読了はまだ遠いけど読んでるだけで楽しい。ルーセル「アフリカの印象」は完訳版読んでもよくわからんな……って感じの本でこれはあと少しで読み終わる。年末年始休暇の間に読み終えたい。