読書の日記#25

家に帰ってくるなり六時間爆睡して日付が変わった頃に起きた私です。まだ9日なので(え?)気にせず9日の日記を更新します!

今日は映画「異端の鳥」を観てきたのでそのパンフレットとヴァージニア・ウルフの「灯台へ」を読みました。

「異端の鳥」のパンフレットは他のパンフレットと比較して監督の文字インタビューが多いなと思いました。原作「ペインテッド・バード」は読んだことないんですが、著者を巡る色々なスキャンダルとそれでも失われない原作の魅力について語る監督からは原作への愛を感じました。

ヴァージニア・ウルフ灯台へ」は相変わらず夫人はパーティーのことで盛り上がってるんですが、それをバンクスやハンズリー等男の人がディスりまくってて面白い。読者のある種の代弁なんだろうかとも思いつつ、バンクスもハンズリーもいけすかない奴だな……と読んでて思いました。
灯台へ」は気持ちの語り手がコロコロ変わるので注意して読まないといけない辺り、読むのが少し難しいと言われるのも何かわかるなぁと思いました。今まだ半分には至ってないので当分ゴロゴロしながら読んでいこうと思います。