ポケットモンスターアドバンスジェネレーション4話「スバメがいっぱい危険がいっぱい!トウカの森でゲットだぜ!」感想

1.初めに

 平日に更新しました!!!何故かと言うと今日は絵を描く気力が全くわかなかったからです。私にとっては小説を作ることが一番労力が必要で、その次がイラストを描くこと、そして感想を書くことはそこまで労力を割かずにできることのようです(職業上論文みたいな文章を書くのは慣れてるのが大きいかと思います)。

 

2.スタッフ周り

脚本 冨岡 淳広氏

絵コンテ 浅田 裕二氏

演出 浅田 裕二氏

作画監督 岩根 雅明氏

 

有名な浅田さんと岩根さんのコンビですね。

脚本も冨岡さんと豪華な回です。

3.本編感想

 トウカの森を歩くサトシとハルカとマサト。ここでもう疲れたからお昼を食べたいハルカ、トウカの森にはポケモンがいるはずなのに全く見当たらないから別のルートに行きたいと言うマサトと、二人はサトシに文句をつけます。サトシはそれを受けて「お昼を食べてから別なルートでポケモンを探そう」と提案します。ここはこの三人の中ではサトシがリーダーで二人を引っ張っていくことを示しています。

 しかし、その後お昼ご飯を誰も準備していなかったことが発覚して一同ショックを受けます。ここでタケシを思い出して「タケシがいれば……」と思っちゃう辺り、サトシもまだまだ未熟なんだということだと思います。AGでもタケシという年上のサポートキャラがいたことからもAGのサトシもまだ未熟なんでしょうな。

 マサトのカバンに非常食のチョコがあったことでとりあえず食べ物が見つかりました。ハルカはそれに大興奮。それもつかの間に、チョコはスバメにとられてしまいます。

 ここで、マサトやサトシはチョコよりもスバメが見られたことに興味が移っているのですが、ハルカだけはチョコだけに注目しているのでスバメにチョコを取られたことに怒り続けます。

 その後、果物のなる木を見つけるも、スバメの群れに取り囲まれてしまいます。ピカチュウの十万ボルトで対抗するも、ガッツのあるスバメがまだ立ち向かってこようとします。サトシはそのスバメに興味を示しますが、ハルカは「チョコを食べたからかしら?」と食べ物から離れられない模様。

 追い詰められたサトシ達を助けたのはタケシとフォレトス。ここでハルカのお願いからタケシが料理を作ることに……。この回ハルカポケモンのことよりも飯食うことばかり気にしている印象だぞ!!!!!

 そしてタケシがシチューを作り始めると、チョコを食ったスバメがサトシとピカチュウに再戦を申し出ます。勿論サトシはノリノリでバトル。バトルを通してスバメの根性をサトシは認識しスバメに好感を持ちます。

 相性のこともあってスバメピカチュウの戦いはスバメが明らかに劣勢。それでもあきらめないスバメ。このままだと限界を超えてしまうスバメを救う為にタケシはサトシにスバメをゲットすることを助言し、サトシはスバメをゲットします。

 ここでもタケシのアドバイスを元にサトシが行動していることからサトシもまだまだ未熟なのだなぁと感じました。そしてスバメの一連のやりとりもマサトは新しく捕まえられたスバメに興味津々なのに対して、ハルカはタケシの後ろに隠れて不審そうな様子。この点でもハルカはポケモンがあまり得意ではないことから、あまりポケモンと触れ合うことに積極的ではないのがわかります。

 ここで、ロケット団が登場!ロケット団がおにぎりで釣ったスバメ達と戦うサトシ達。

 ハルカはここで自発的にアチャモで戦おうとしますが、ボールから出すまではやれたのにアチャモとの呼吸が合わずに結局全く指示を聞いてもらえずにアチャモをボールに戻すことに……。ある程度ハルカもトレーナーとして自分なりにやろうとしてはきてますが、やっぱりハルカは詰めが甘い……。

 ロケット団が優勢になるかと思いきや、ここでタケシのシチューが完成し、一行はシチューを食べ始めます。ロケット団は追撃しようとしますが、先にタケシのお手製ポケモンフーズを食べていたピカチュウは元気一杯。さくっとロケット団を倒します。

 そしてシチューを食べ終わった四人はスバメと共に旅を続けるのでした。

 

4.まとめ

 サトシは無印の旅を経て精神的に成長しましたが、根本的な雑さや計画の杜撰さは残っているのでAGの段階ではまだタケシのサポートが必要な状態だと思いました。前よりレベルは上がったけどまだ未熟なんですね。

 マサトはポケモンをよく気にかけていましたが、今回はハルカはポケモンよりも食事を気に掛けることが多くまだまだポケモントレーナーとしての修行をするつもりはなくてポケモンと楽しく過ごすことに重点が置かれていると思いました。

 今後ハルカがどのように意識を変えていくかがポイントになるかと思います。

 

では第5話の感想でお会いしましょう!