ポケットモンスターアドバンスジェネレーション2話「古代ポケモンと謎の軍団!」感想

1.はじめに

 テンション上がったから前言撤回で2話の感想を書きます。私は勢いでやること決めるのでこんな感じで進みます。

 

2.スタップ周り

脚本:米村正二

絵コンテ:木村竜二氏

演出:大町繁氏

作画監督:たけだゆうさく

 

3.感想

 序盤はハルカが初めてポケモンをゲットしようとするも、上手くいかない、という話。個人的にここは序盤のハルカを考えるうえで重要だと思います。

 まず、ハルカは全くゲットの知識がなかったわけではなく、「ボールを投げれば捕まえられる」ということは知っていました。しかし、「捕まえるには相手と戦う必要がある」等の知識は知らなかった辺り、何となく知っていた程度で旅に出る前にそこから深く考える癖はついてなかったのかなぁと感じました(ハルカがこの手の段取りが雑なのは今後のコンテストの展開に地味に響いてきてます)。

 また、ここでもハルカはルリリをなんか可愛いからって理由でゲットしようとしています。やっぱりノリが基本軽いけれども、この時点で楽しそうなのはいいですね。

 その後、アチャモマリルリ(私の推しポケモンです)にやっつけられたため、ポケモンセンターに向かいます。アチャモのことは心配しつつも、ジョーイさんに大丈夫と言われてほっとしたのか、初めてのポケモンセンターにハルカは大興奮。

 今までカントージョウトと旅をしてきたサトシはあくまでもポケモンセンターをトレーナーの修行を助けてくれる施設ととらえていますが、ハルカは「グルメ情報とか盆栽情報(どんな趣味だ……!)」とかを教えてもらおうとしている辺り、まだ旅行感覚が抜けきっていないという印象。あくまでもハルカにとって、2話の段階でも修行というより旅行なんですね。

 そして落ち着いたところで先ほど変な遺跡で会ったゲストキャラの登場!遺跡の調査をしているとのこと。ここでいう古代ポケモンは影から見るにジーランスのことみたいですね。

 この話を聞いてハルカは「ポケモンって面白いかも」とポケモンが面白いものと認識していきます。ハルカは割と自分の興味が向かないとやる気ださないYUTORIなので……。

 そして、ここでマグマ団の登場。マグマ団の乱入によりポケモンセンターの設備維持に影響が出てしまうことに。それに対してハルカはアチャモの心配をして、サトシに続いてアチャモを助けようとします。この段階で旅に対する認識の甘さ、夢の設定等はなくとも、ハルカはアチャモに対してトレーナーとして責任を自覚しつつあることがわかります。私はポケモンに対して責任を持つ自覚をしたときからポケモントレーナーだと考えているので、この時点でハルカは夢もなく旅行気分ではあるけど未熟なトレーナーの一歩を踏み出すことができたのかと思います。まぁまだまだ未熟ですけど!

 そして、ゲストキャラの救出をし、遺跡の謎を解いて地下水脈に到着し、前半でシルエットが出ていたジーランスが見つかります。

 マグマ団の暗躍等先にかかわる要素を出しつつも無難に収めた良回かと思います。まぁゲストの話は唐突感が否めないですが……(どうせ似たようなポケモンは奥が深いって話はあとでもやるし……)

 

4.まとめ

 次回はどうするか……もうここまで来たら全話見た方がいいんじゃね???????どうせ夕飯食いながら見られるし……

 ということでとりあえず、これから192話全部頭から見ていこうと思います。ただ、私の着眼点はハルカの成長なので、サトシに関する要素はそこまで触れないというスタンスは変えません。AGの場合、サトシの話するなら無印をしっかり見ておく必要があるんですが私無印半分くらいしか見ていないので……!

 

では次回、3話でお会いしましょう。