名探偵コナン・ゼロの執行人ーゼロの書から考える青山先生の本作における役割ー

4月25日発売の週間少年サンデーで「ゼロの書」という、ゼロの執行人の監督と原作者の対談という考察おたくならマストアイテムが付録として付きました。公開二週間程度でこの福利厚生……コナン、すごいですね……

 

ということで、「ゼロの書」を読んで考えた青山先生の本作における役割について以下まとめます。

1そもそも青山先生は映画にどのように関わってるのか

青山先生は「ゼロの書」1Pにもあるとおり、全ての制作の全面に関わっています。週間連載抱えてた頃からこんなにやってるのスゴい……。

2ゼロの執行人での青山先生

青山先生は主に当初はかなり黒くて重い話だったのを名探偵コナンらしいラインにいい意味で軽く上げることに尽力されたのかなと思いました。名探偵コナンらしさを出すための修正を主にしてた感じで、後半の反省点を見るにシナリオ周りはそこまで大幅に修正入れてないのではないかな…と思いました。キャラクターのニュアンスとかシナリオの重さとかそこら辺の味付けを担当されてた印象。

今回の立川監督はコナン初担当なのもあって、こういうキャラクターらしさを出すための修正に重きをおいてたのかもなぁと思いました。 

3余談
相棒だったら当初の案採用されたのかもってちょっと思ったw 
立川監督またコナン映画やってほしい。