キンプラ観ました。※ネタバレ有り

キンプラ観ました。以下ネタバレ有り感想。

 

全体的な感想と個人的に好きなところ、そしてコウジとヒロのやりとりについてと、新キャラについて語ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

オバレの終着点を描いたって感じ。ほぼ確実にオバレの物語はこれで終わり(卒業云々ってのもオバレの物語の終焉の暗喩だろうし、あの後のアンコールも最後のファンサービスだろうなって感じがする。)プリリズ女子が喋ったの完全にファンサービスだろうなぁ。
なんとなくだけど、オバレ含めプリリズRLから卒業してね!みたいな意味合いあるんじゃないかな~。もし続きがあったらガッツリエデロ生に焦点当てそう。

好きなところは圧倒的にプリズムキングカップの辺り。アレクvsタイガカッコ良すぎだし、熱い!あそこ何回でも観たい…本当良かった…カヅキ先輩の辺りはアカペラスタートで途中で会場の設備ぶっ壊れてるのにそれを超えてショーしてるのカッコ良すぎ!フリーダム!なにより、カヅキ先輩が会場を元に戻してヒロ様の王への道を支えてくれたのがよかった。
最後のヒロ様のは本当やばいし強いし感動した。オバレに支えられてるヒロ様本当プリズムキング…。


正直これ尺90分じゃなかったの謎。ジェットコースター感でたところは良かったけど一部エピソードは処理雑でなんだかなぁって感じ。カケルは割と拾われてたけど、ユキ様とか王道展開故にダイジェスト感すごくてわざわざ今回入れる必要あった?って感じ。続きを作る予定がないからぶち込んだのかもしれないけど、あの雑さなら入れなくて良かったと思う。もしあるのなら、続編でしっかりやってほしい。

全体としては、前作が序盤から勢いで押してたのと比較して序盤はロートーンで後半からの盛り上がりがすごい印象。前作は終始「やべぇwwwwww」ってなったけど、今回は序盤は大人しめだと思う。頭おかしい展開はチラホラあったり、ネタはしっかり仕込まれてたけど。
後半というかプリズムキングカップ開催してからはやばいの連続だったのが本当強すぎる。アレク達のバトルもすごいけど、パックスヒローナからの太陽系ビリヤード、最後のヒロ様王宣言とかやばすぎて強い。

 


今回新キャラのCV杉田のジョージ君(正式名称忘れた)、演技見られてエデロ生に「大したことない」みたいなこと言われてたけど、本当それ以降のくそやば演技達観てると本当それ実感できる。彼が最もシュワロ生らしいキャラなんだろうけど。本当ロボットというか法月仁の人形だよなぁ。まさにピエロというかそういう役回りでちょっとコエーなって思った。しかも演出上しっかり焦点当てられることもなかったし本当道化なんだよな。下手したら本編出たときよりも、新キャラ発表段階の方が注目されてたのでは…。道化をそのまま画面に出してるの、なかなかエグいと思った。正直法月と組んでた十王院財閥の役員の方がよっぽど見応えあるキャラだったよね…。

 

 

フォロワーが「今回応援上映いらないかも」って言ってたの、観る前はえ?!って思ってたけど、確かに今回応援上映いらないかも…って思った。ファンの盛り上げを必要とする作りでもないってのもあるし、話としてまとまってるからここに声援入れてもって感じもあるんだよね。といいつつ応援上映一回は行くけど…

キンプラの謎としては、ヒロ様のパパとシンルヰの関係があるけど、個人的に前者はよくわからない(ネットだとコージパパがヒロ様パパなのでは?ってあって、私もそれかなぁと思ってる。)のですが考えまとまらないので次回書きます。

ヒロパパ云々と関連してだけど、コウジがアメリカ来たヒロに当たりきつかったのは、ヒロパパがコウジパパと同じなのを法月に吹き込まれたからって意見あるけど、私としてはそれは違うと思ってる。コウジは前回ヒロのことを見守ってると言ってアメリカ行ったけど、あの時点でコウジはヒロは一人でやってけると信じてたわけで、それを今回ヒロは本来は練習しなきゃいけないのにわざわざアメリカに行ってコウジに会うことで安心しようとしてたんだよね。そういうヒロの甘えにコウジはキレただけなんじゃないかな。実際あそこのヒロの行動はうーんって感じだし、コウジがああキレるのも納得なんだよな。案外コウジキレると当たりキツいタイプっぽいし。

 

1月2日放送 放送禁止~ワケあり人情食堂~考察※ネタバレ有り

フジテレビが不定期に放送していた、放送禁止シリーズと呼ばれる深夜ドラマシリーズがあります。ドラマ版は放送禁止ーデスリミットー以降、 劇場版という形で作られていましたが、この度 地上波深夜ドラマ枠で復活したので、放送禁止おたく(と言っても私がこのシリーズ知ったの数年前だからリアタイしたこと無いけど!!!)としては本当楽しみすぎでした。 

そして 放映をリアタイしましたが、初見向けを意識したわかりやすい 構成な上に謎自体は練られていて本当良かったです。前まではわかりやすくするための振り返り シーンをどう入れるか に苦心してた印象でしたが、ストーリーテラーを置いておくことで解説編を別枠で出来たから、 モニュメンタリー部分に無理に解説要素を入れなかったのでモニュメンタリー を壊さずにすんだのは本当良かった。

それに  放送観て本物だと勘違いした人が クレーム入れる危険性もなくなるだろうし。

 

以下、本作の裏のストーリー考察です。 

がっつりネタバレしてます注意!!!

Twitterで伏せで投げたのをベースに、見返した上で新しく気づいた要素を入れた上できれいに直したものです。

 

①裏のストーリー

 

2014年春、アジアの富豪が強盗犯に殺された。殺されたアジアの富豪には娘がいた(それがアルバイトのヒナちゃん)。

生き残ったヒナちゃんは、海外ボランティアだった作中の女将に相談し、女将はヒナちゃんに協力し、優秀な三人の部下(コックをやっていた三人のこと(この点について後述で補足))一緒に暗殺を企てることになる。

そして、 強盗犯があの付近に潜伏してることを 知った5人は2014年冬に 答々食堂を開く。

答々食堂を開店したのは、故郷の料理を出すことで故郷を懐かしんだ強盗犯がくるだろうと予想したトラップ。 そして、何でお悩み相談してるかというと、暗殺に使える人間を探すため(この点は後述で詳しく述べる)。

 

当初は、逆上したガブリエル利用して殺すつもりだった(この点についても詳しいことは後述)。

でもそれがトクさんの介入で失敗。

 

その後、トクさんが酒癖悪いこと、「生きてる価値無い」というワードが地雷なことを聞いて、利用できると気づき計画変更。トクさんがグエンに失恋したのを利用して殺そうとする(この点についても後述で補足)。

グエンは女将にトクさんがつけ回してることを相談すると、女将はトクさんにきつく言えとアドバイスし、トクさんの地雷ワードを織り込んだ拒絶文句を提案する。他方、トクさんが失恋し女将に相談しに来たときには、女将は慰めつつもヒナちゃんに酒持ってこさせて、流れで酒を飲ませる。

 

そして、酒をのんだトクさんに対して、グエンは女将に焚き付けられたワード言い、酒で過激になったトクさんに殺される(この点について後述補足)。 

 

目的達成した5人は食堂続ける意味がなくなったので閉店して、その後行方不明。

 

② 要素考察

・何故、お悩み相談をしているのか?

暗殺に使える人間を探すため。

悩みを抱えてる人間は弱ってるから基本つけいる隙がある。そこに親身に相談をうけ 上手く気持ちよくさせて都合良く動かせることで、グエン暗殺に利用仕様としたんだと思う。 

終わりの解説編で有田の「トクさん以外には肯定的に 悩み相談受けてたのに~」云々の下りは、グエン暗殺に利用できないと判断した人には直ぐに悩み相談打ち切る方向に行ったけど、利用できそうなトクさんには利用できるように 上手く誘導しようとしたんだと思う。あの相談の時点で、女将がトクさんに「 うちの店にも良い子くる」とか言ってたし、グエンを 気に入るよう仕向けてた辺り、序盤のうちに手駒の一つとして狙ってたと思う。

最初は何かと問題を抱える外国人の不法滞在者が何らかの形で相談にくるだろうのを見越したトラップだと思ってたけど、見返してグエンが終盤のトクさん絡み以外特に悩み相談してなかったことで考え変えた。 多分 問題を抱えたグエンがくるのを待ってるだけなら、絶対グエンがいつも女将に相談してて~みたいな下り露骨に入れたと思うんだよな。多分そういう側面も無きにしもあらずな気はするんだけど、作中でグエンが特に悩み相談してないことから、制作者の意図はどちらかというと、暗殺に使える手駒を探してたって方が大きいかと。

個人的に全体的にコスパ悪すぎだろ!ってぶっちゃけ思ってたけど、女将が「下手な鉄砲数打ちゃ当たる~」って言ってるし、効率悪いのは認識してたっぽい?。 

 

・答々食堂の意味は?

→答えが二つ=answer two=あんさーつー=あんさつ(放送禁止シリーズ特有の言葉遊び。 

 

・あのメニューの意味は?

→グエンが死ぬまでのメニュー頭文字(たまに二文字目も入れる)は、ぐうぜんをよそおってあんさつせよ

→グエンが死んだ後のメニュー頭文字は、もくてきはたっせいした

 

・ あのガブリエルの殺害未遂は本当に仕組まれてたの?

→店主が包丁を脇に置いていた点、ヒナちゃんがグエンを押してガブリエルに刺させようとしてた点、トクさんが助けた後の女将達の顔が失望してる等からグエン殺害のために仕組まれてたのはほぼ確定。

個人的にガブリエル達とあの5人が組んでたのか否かが少し確信持てないんだけど、私としては組んでないんじゃないかと思う。

理由はちょっと弱いんだけど、フィンが観てる限り本気でガブリエルが強盗犯じゃないかと不安になってること と、やたら強盗の話してること(犯人側なら余計なこと言わなそう)ってところ。あと、元々組んでるなら、あんな芝居せずにさっさと暗殺してると思うんだよなぁ。

でも、全て反論可能だし、ガブリエルが最後謝罪に 来たり、いきなりのフィン 疾走やらちょっとできすぎだから、実は組んでた説も あると思う。

・トクさんをグエン 殺害に 利用しようとしたタイミングはどこか。

→ガブリエルによる暗殺計画が頓挫した後に、トクさんが「自分が酒癖が悪く、酒のせいで傷害事件を起こしたことを暴露したタイミング

あの発言の直後に女将が「トクさん使えるね」と言ってるのは、 トクさんがグエン殺害に使えるって意味

前述の 通り、元々あのお悩み相談 自体、暗殺に使える 人間を 探す意図はあったから トクさんはその候補ではあったんだろうけど、 あの発言でガブリエルに代わる暗殺道具になったんだと思う。

・何故酒を呑んだタイミングで二人は会ったのか

→おそらくどちらかに会うよ うに女将が仕向けたのでは。

私の予想では最後にトクさんに「気持ちの踏ん切り付けるためにもう一度会って くれば?」とか言ったんじゃないかと 思う。

・コックが三人いたこと

→最後に三人コックがいたことは最後の映像見る限り確定。 営業時間中、あそこの食堂は三人しかいないはずなのになぜか二階の電気が点いてるのは、上に残りの二人が待機 してたからだろう。

 コックが声出さなかったのも、顔似てても声出すとバレるからなんだろうなぁ。

 女将がガブリエルのところに行くときや、グエンとトクさんが河川敷で会話してるときに謎の 人物が監視してたんだけど、これはおそらくコックやってない時に残りの二人のうちのどちらかがやってたんだろうと思う。グエンとトクさんの監視は暗殺の動向探るためだろうけど、 女将がガブリエルところに行くときの監視は女将の身体に危険が生じないように するためとかなのかなぁ。ここはガブリエル達がグルだった説とると謎ではある。

 

という感じです。

 

※1月 4日23時追記

 色々見てて気づいた点について

・相談の時に高頻度で近くの席にいたいた「赤い服の女」は誰か

 →これ本当謎。 やたらいたし目立つしで意味あるようにも見える。ただ 暗殺集団に女性は女将とヒナちゃんしかいない から、あれが誰なのかは割と謎。

※コメントにてKASAさんより、この点についてご指摘があり、この点について私の中では謎が解決いたしました。

 

KASAさんのコメント引用

赤い服の女性にだけモザイクがかかっています。 つまり、彼女にはスタッフが許可を得られなかった訳です。 なぜ彼女だけ許可が得られなかったのか? なぜ彼女は遅い時間に鏡前のあの席にいたのか? おそらく彼女の役割はミスリード要員ですが、裏の設定は、以前の事故の被害者で地縛霊なんだと思います。

 

確かに 今作で顔にモザイクがかかっていたのは彼女だけでした。他の通りすがりやただの客のモブの方にかかっていることはほとんどありません。顔だけで  個人を特定することは私企業である放送局では限界があるだろうに、他の方に モザイクがかかってないのは、おそらく「映った人にはその都度その場で直ぐに許可をとっていたから」 という設定なのでしょう。

まぁそうするとあの監視してたコックを担当してないときの幹部とも接触してたのか……?という微妙な違和感はありますが、そこはまぁコックのときはメガネやら髪型隠しやらしてたので、制作陣も気づかなかったのだろうということなんでしょう。

 

・途中の外国人 労働者の実態 や外国人犯罪についての解説の意図

→  外国人犯罪についての解説で「外国人が外国人に 犯罪をするケースが多い。」って解説が、本作の 「外国人集団(まぁ女将は日本人だけど)が親の仇の外国人のグエンを暗殺する」っていう ところを暗示してたんだと思う。外国人労働者の部分はガブリエルに目を向けさせる為のミスリード要素の印象。  

・偽名の意図

→ヒナ子=雛=子ども= 殺された富豪の 子ども

って意図と予想してる。

→ 女将心さんと 夫のアサオさんの名前

コメントにて、りさんよりこの点についてご指摘がありました 。

以下、りさんのコメント引用

アサオと心 アサオ と しん アサシン(暗殺者)

二人の名前は繋げるとアサシンなんですね。これは「しじんの村」のフクさんとシュウさんのようなノリで、少し懐かしいですな……!

 

・ この暗殺計画集団の リーダーは誰か

→女将が話の中心だが、本当の中心は ヒナちゃん。

途中で裏で夫のアサオに指示を出すヒナちゃんの様子が見られるところから、アサオ<ヒナちゃんなのは確定。

女将とヒナちゃんは微妙にわかりづらいけど、トクさんを利用することを決めた時、女将はヒナちゃんに確認 取ってる辺り、ヒナちゃんの方が決定権あると感じた。

勿論、ヒナちゃんのインタビューを見る限り、明確な上下関係があるわけではないし、ヒナちゃん が 女将を頼ってる側面があるとは思うけど。

そもそも、親の仇の暗殺なので、子どものヒナちゃんが決定権あると考えるのが筋な気がする。

最後のヒナちゃんの独白は 、これが親の仇討ち だということの明示と、首謀者がヒナちゃんだということを示してると思う。

 

以上です。

 

 

「破壊の繭 ディアンシー」感想

※プライベッターであげた感想をブログで 再投下してます。

 

おすすめされたポケットモンスターXY「破壊の繭とディアンシー」観ました。一言で言うと思ってたよりもずっっっっと面白かったです。

「破壊の繭ディアンシー」はディアンシーとカロス組の絆の映画。右も左もよくわかってない世間知らずのお姫様のディアンシーとカロス組が短い間だったけど友情を育んで友達になった(その結果があのメガストーン)映画で、四人それぞれちゃんと個性を生かして活躍したのが良かった。
XYメンバーはサトシとセレナとシトロンに同世代感あるところが良さだと思うんだけど、それが全面に出てて良かった。ディアンシーのために戦うサトシ、発明品でサトシをサポートするシトロン、サイホーンを乗りこなして先頭切って皆と逃げるセレナと三人が対等に見せ場あって良かった。

イベルタルが破壊ポジションだけどちゃんと作中で「自然の摂理」って説明してるのは本当に良かった。単なる悪役じゃないどころか必要な存在なんだよな。破壊→再生→破壊→再生…みたいな自然のサイクルの一要素なんだろうなぁ。

「破壊の繭ディアンシー」はディアンシーだけじゃなくて、イベルタルゼルネアスも登場させて活躍させないといけなかった上にサトシ一行も活躍させないといけなかったから大変だったろうなぁ感がある。イベゼル出てきた後半から駆け足だったのが…!90分でやってほしかったなぁ。
やっぱり、後半の尺不足のイベゼル関係の駆け足感が本当に惜しい…78分でディアンシーとイベゼル活躍させつつカロス組活躍させるのがそもそも無茶だったんだよなぁ…これ90分でやって後半もう少し説明や描写あれば…!ピカチュウが石になった!→ゼルネアスのおかげで治る!が即レス過ぎたのはちょっとどうかと思った。あれ入れなくても良かったのでは…感動推しのアニポケ映画の呪縛なのかなぁ…
この点については、前半減らせばって意見ありそうだけど、ディアンシーとカロス組の友情がメインだからカロス組との交流の前半減らすと味気なくなると思うのであそこは減らせないと思ってる。

個人的な良かった点としては、ディアンシーメインで女の子的な存在を違和感なくメインにおけたところ。
「破壊の繭ディアンシー」は女の子主人公体制なんだよな。アニポケはなんだかんだ男の子が多いからどうしても女の子主人公体制ってウケにくいし、実際ウケてなかった。結局それを解消するために女の子主人公・サトシ・ポケモンで展開することになるんだけど、そうすると必然的にスポットが女の子主人公とサトシに当たっちゃって、尺の限られてる映画だと人間描写増えてイマイチになってたんだよね。
その点ディアンシーポケモンの女の子だからその問題点を完全に解決してたのが本当に良かったし、私としては新しい発見だった。
ポケモンの女の子を主人公にすれば、そんな違和感無く見られるんだなって発見があったの、本当に良かった。ディアンシーポジションが人間だったら多分抵抗感持った層出たし、人間描写増えてイマイチ立ったと思う。ましてや78分しか尺無いわけだし。
ディアンシー観る前は、アニポケで女の子要素というか女の子目立たせる映画は上手く作れないって確信してたけど、ディアンシー観て考え変えた。ポケモンの女の子ならそんな違和感なく作れるんだな。

「破壊の繭ディアンシー」あとすごい良かったのはサトシ達が変にチートじゃないとこ。ディアンシー守るにしてもあくまでも10歳のトレーナー感を逸脱しなかったし(まぁなかなかアクロバティックなことはしてたけどw)、対イベルタルも結局イベルタルには及んでなかったのとか良かった。あくまでもサトシ達の魅力は身近な友達だと思ってるから、等身大の10歳感ある感じで一貫して展開されてて良かった。

「破壊の繭ディアンシー」は上手く作られた女の子メインのアニポケ映画という印象なので本当私の中では良かったし割と好感度上位のアニポケ映画になった。私のアニポケ映画好感度top5はミュウツーエンテイ、ルギア、ラティアスジラーチなんだけど、ディアンシージラーチ位には好き。

シン・ゴジラ感想※ネタバレあり

シン・ゴジラ、観てきました。結論から言うと、自分としてはめちゃくちゃ面白かったですが、割と好みの分かれる部類の映画だと思いました。以下ネタバレMAX。

シン・ゴジラを観た自分の感想

ずっと観てる間、『こんなに面白くていいの…!?!?!すごい…?!?!』ってなってるレベルで面白かった。何というか、メリハリがついてて凄かった。会議シーンとゴジラとの戦闘シーンに大別されてて、戦闘シーンが派手で見ごたえがあったのは勿論、会議シーンもテンポ良く全く飽きなかった(ただし、この会議シーンは後述の通り好みの分かれる点ではある)。

特出するべき点は、恋愛要素が無かった点。これ恋愛要素入れようと思えばいくらでも入れられるのに、あえていれなかったのすごく良かった。例えば、石原さとみの演じたカヨコと主人公の矢口の恋愛とか入れようと思えばいくらでも入れられたのに、いれずにあくまでも他国の役人として、お互い認めあってるようなあくまでも仕事上の付き合いで終わらせたのスゴいと思う。今に限った話じゃないけど、ドラマ作りに恋愛入れる傾向あるのに、それをあえてやらずにドラマ作れてるの最高のだった。

特撮シーンだと、ゴジラのレーザー光線の美しさも凄かった。夜のシーンで暗くなってる中、レーザー光線がビュンビュン飛んでてめっちゃ綺麗だった。その上、大体夜のシーンって画面見やすくするために夜でも明るく撮る傾向あるけど、本作ではそれをしない上にやらなかった結果、レーザー光線が映えててすごく良かった。

あと、最後の無人在来線爆弾ズルすぎでしょwwwwwww

無人在来線爆弾思い付いた人天才かよ…!あれ本当最高だった。映画館じゃなくて家で見てたら、手をバタバタさせながらゲラゲラ笑ったレベルですごい。

個人的にはマジで最高だったし、本当に良かった。

ただ、気になる部分もあった。それは中盤の『家にらず(終電始発で来ている)仕事してる描写』のシーンで、何故かこのシーンだけやたら台詞多用して頑張ってる描写出してたのが…!他のシーンだと台詞でダイレクトに説明してるとこあまりないのにここだけやたら説明口調でイマイチだった。あれ普通に写真や帰ってない描写や風呂入らずに仕事してる描写で十分だったと思う。

 

②好みの分かれると思った理由

好み分かれると思ったのは、割と地味なシーンが多いところなんだよな。

手続き的なところはしょらずにしっかりやってて会議シーンが長いんだけど、これ好み分かれると思った。個人的にはここは魅力だと思うけど、そういう細かい作り込みじゃなくて単にアクション観たいだけの層にはここはウケない気がする。もちろん、本作の会議シーンはかなりテンポいい上に作り込み半端ないんだけど、そもそもこういうのを求めてない層にはウケないと思った。

あと本作はVS物じゃないから、派手な戦闘シーンが他の特撮と比べて少なくて会議シーンの割合が多いのも好み分かれるかと。その分戦闘シーンはめっちゃ迫力あってインパクト凄いんだけど、派手な戦闘シーン観たさで来てる人はそこに至る前の会議シーンで飽きそうだと思った。

 

総合すると、好み分かれるだろうけど好きな人はがっつり刺さるタイプの映画で、自分は大好きなやつでした!!!

「ナイトクローラー」

 

映画が好きな人の間で話題沸騰中の「ナイトクローラー」観てきた!!!他の人が観てると観たくなるアレです。

以下、パンフレットの監督のインタビューを踏まえて映画のネタバレしながら感想を書きます。これはネタバレ観ても楽しめるタイプの映画だとは思うけど、名作なので未視聴の方はネタバレ見ないで観た方が良いかと…

 

あと、パンフレットは監督のインタビューとか載ってるので買った方がいいかと思う。監督インタビュー以外も面白かった。

 

 

 

「ナイトクローラー」(2014/アメリカ/118分)

監督:ダン・ギルロイ/脚本:ダン・ギルロイ

 

簡単に言えば、パパラッチの奮闘を描いた映画。パパラッチっていうと、芸能人をつけ回して恋愛沙汰とかのスキャンダルを引っこ抜く人のイメージがあるけど、本映画のパパラッチはそういうタイプのパパラッチじゃなくて、犯罪現場や事故現場の映像を半ば無理矢理撮影する人が出てくる(タイトルの「ナイトクローラー」はこういうタイプのパパラッチを意味する言葉)。日本の報道とかで、犯罪被害者とかを執拗に追い回して撮影してる人達が近い存在かと。

 

◆シナリオ周りの凄いと思ったところ

まず、主人公のルイスが迷うところを出さなかったのが凄い。大体こういう人の不幸を飯のタネにするアングラな仕事の話だと、大体主人公が悩みを見せて仕事の是非の話になりがちなんだけど、この映画ではそういう部分が殆どない。最初からルイスは一貫して不幸を飯のタネにすることに迷いがない。主人公の葛藤を出さなかったことの利点は、物語の停滞を防ぐことだと思う。主人公が悩むと話が進まなくなりやすいので、アクション映画でないのにアクション映画以上の疾走感があるのはこのお陰だと思う。

※勿論だけど、キャラの葛藤を出すことで感情移入しやすくしたり、タメを作ることで爽快感を出すこともできるので、葛藤を描くことがダメだというつもりはない、というか基本的には葛藤とか抜かすと薄っぺらくなりやすいから、描かなきゃ不味いところで描かないとダメだと思ってる。

 

次に、上でも書いたけど疾走感が凄い。疾走感ってアクション映画やサスペンス映画だとアクション等をしてれば割と疾走感出しやすい。他方、非アクション映画だと話の進みが上手くないと出せない印象があるんだけど、「ナイトクローラー」はマジで疾走感が半端ない。カーアクションしてるところも寄与してるんだろうけれども、それ以上に主人公が迷わずにボコボコ進んでいくところが最高に清々しくて疾走感がある。

 

◆歪な行動倫理を持つ主人公・ルイスについて

パンフレットの監督のインタビューによると、ルイスは「人々との結び付きを求めながらも口をつく言葉がことごとく外れている」人物だそうだ。その結果、彼は社会に完全に合わせることが出来ずに物語開始時には孤立していた。

確かに彼の行動はかなりズレている。ニーナに若干チヤホヤされた瞬間にどや顔で自己語りし始めた頃はクソ痛い男程度だったが、自信をつけるにつれて完全に彼女を支配しようとし始める。部下への対応も部下を支配するように行動しており、それが上手くいかなくなり始めたリックのことを最終的には殺している。彼の行動は基本的に上下しかなく、自己と同格の人間と関係性を作るという意識がない。まぁ会社に関しては、ワンマンで回した方が効率良いのでルイスの行動が間違っているとは言いがたい部分はあるが。

 

ルイスが人との交流を求めているのはニーナへの執着の度合いでもわかる。作中でルイスは成功し車を高級車に乗り換えても、ずっと自分と歳が明らかに離れたニーナにずっと執着していた。これは成功のステータスとして女性を求めるのであれば誰もが羨む若い女性(ニュースキャスターの女性とか)を求め始めるにも関わらず、ルイスはずっとニーナを求めている。これは彼が成功の証として女性を求めているというよりも、ニーナとの人的な結び付きや交流を求めていることの現れであるように感じた。

 

◆これは究極のサクセスストーリー?

パンフレットの監督インタビューの見出しが「これは究極のサクセスストーリーだ」となっているように、「ナイトクローラー」は主人公のサクセスストーリーである。ただ、いわゆるサクセスストーリーの映画は主人公が社会的に模範的な人物であるが、「ナイトクローラー」はむしろ真逆のような人物のサクセスストーリーだ。

主人公のルイスは倫理や道徳という枷を意識せずに行動しており、成功に向けて非常に合理的に進む。パンフレットにもあったが、上記の枷を意識しない方が合理的な最善策が取れる(まぁ、あまり周りに迷惑かけるとチームプレイの場合、長期的には最悪となることの方が多いと思うぞ!ルイスの行動が成功に結び付いたのはフリーランス形態であるナイトクローラーだからだと思う)。これらを全面に出してサクセスストーリーを描いた、究極のサクセスストーリーが「ナイトクローラー」である。

 

the tribe(ザ・トライブ)は聾学校版○○

 

 

「the tribe」(2015)

 

現在アップリンクで公開している「the tribe」を先日観てきた。

公式サイト→http://thetribe.jp

ネタバレなしの感想

この映画は、全部手話で会話しているので言葉での説明がない。だけど、どう話が展開してるのかは観ていればだいたいわかるようになってるし複雑な話ではないので、話がわからなくて????ってなることはあんまりないと思う。言葉での説明がなくても、話ってわかるんだなぁ…。あと、これ過激っていわれてるけど、そこまででもなかった印象。

個人的には面白かった…!ただ、合う合わないはあるとは思う。

余談ですが、この日アップリンクには「超コワすぎ」を観に行くために行ったので、実は当初はこの映画観るつもりはあんまりなかったんだけど、超コワすぎが20時の買いしかチケット取れなかったので、その間の時間を埋めるために観たという経緯が実はある。映画館で観られて良かったと思うから、映画の神様にマジで感謝…! 

 

※以下、ガッツリネタバレ。ネタバレしたくない人は回れ右

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これ、聾学校リリィ・シュシュじゃね?

 

 

(まぁ、言葉っていう最も分かりやすい伝達手段を使わないで物語を展開していく必要があるので話はそんなに複雑ではなく、リリィ・シュシュほど人間関係複雑ではないので、リリィシュシュって例えが適切でない気もする。正しくないと思いつつも書いちゃったのは、単純に言ってみたかっただけなんじゃ!当たり前だけれども、リリィシュシュのパクリじゃーとか言う意図は全く無い。)

 

以上が端的な自分の感想。

この映画って、金と世間の秩序超えた支配構造と性欲も含めた恋愛感情が話の中心で、要は聾学校が舞台の黒い青春物語だよな。

黒い青春映画っていうと、リリィシュシュも含め、かなり使い古されたネタではあるんだけど、それを言葉を使わずに話を展開するのは新鮮で上手いなぁと思った。

しかも、この映画は手話をただ使っているだけではなくて、登場キャラが耳が聞こえないことを踏まえて、映画が作られているところが本当に良かった。

まず、ただ手話をしてるだけじゃなくて、手話や身振り手振りや声になってない息漏れ(?)とかもあったのが良かった。

あと、良かったのが音の使い方。映画観てた時に、暴力シーン(特に木工加工の教師を襲ったシーン)でやたらと登場人物が音を出してしまう行動を取っていたんだけど、これは登場人物のほとんどが耳が聞こえないから、他人にバレないように音を鳴ら差無いようにすることが出来ないからなのかと気づいた時に感動した。

 

振り返ってみると、丁寧な映画だったなぁと思う。難点は、登場人物が割と似ている上に声での識別が出来ないから、誰が誰か覚えるのが若干大変なところかな。

 

以上

 

 

ブログ、始めました

とりあえず、ブログ始めました。どうせ続けていくうちに方向性変わっていくのだろうけど、今のところは映画や小説等のネタバレ込感想を書いていくつもりです。